DW230

PC-9801”と”PC-9821

 固定ディスク起動メニュー
  
 通常98機では複数のOSが有る場合 
 起動時に”固定ディスク起動メニュー”が表示される
 しかし自動起動に設定した場合選ばれたOSが自動で起動してしまう
 固定ディスク起動メニューが出ない場合、
 ”TAB”キーを押しながらリセットすればよい。
 自動起動に設定されているOSには ””マークがついているので
 次回から自動起動をOFFのしたい場合は”F1”を押せば解除できる
 また自動起動したいOSがあれば
 ”F1”を押し””マークがつけばそのOSが次回から自動起動します。
  
 BIOSメニュー
  
 ”HELP”キーを押しながらリセット
すれば表示される。
 初期設定に戻したい場合は”HOME”キーを押すと工場出荷時状態に戻る
  
 起動オプション
RESET+[HELP] システムセットアップメニューの表示
RESET+[TAB] or RESET+[ESC] O/S選択メニューの表示
RESET+[ESC]+[HELP]+[1(テンキー)] ROMのバージョン表示
RESET+[CTRL]+[CAPS]+[カナ]+[GRPH] ITFメッセージ(CPU表示)
RESET+[CTRL]+[SHIFT] ソフトウェアディップスイッチの初期化(ノートPC)
RESET+[GRPH]+[SHIFT] ソフトウェアディップスイッチの初期化(ノートPC以外)
RESET+[ESC]+[8(ユ)] BIOSの書き換え
RESET+[ESC]+[9(ヨ)]+[HELP] BIOSのリセット
RESET+[GRPH]+[1(ヌ)] 640*400ドットの時、水平走査線周波数を24KHzにする
RESET+[GRPH]+[2(フ)] 640*400ドットの時、水平走査線周波数を31KHzにする
RESET+[STOP] ウォームブート
RESET+[CTRL]+[SHIFT]+[STOP] メモリイメージをFDに書き出す([COPY]キーを押す)。
RESET+[COPY] オートモード(RAMドライブのある機種のみ)
 メモリについて
 
 メモリの種類について
メインメモリ 物理的メモリ
キャッシュメモリ メインメモリとCPUの間に位置する記憶メモリ
一般的には、1次キャッシュと2次キャッシュを組み合わせて動作する。
仮想メモリ メインメモリに入りきれないデータをHDD上に一時保存する機能
 
 メインメモリの種類
パリティ付メモリ メモリの信頼性を向上させるための機能
アドレスの基本単位である8ビット(1バイト)に1ビットのパリティビットを追加し、データエラーの検出精度をアップし訂正を容易にする仕組みである。
パリティ付メモリはパリティチェックなしのパソコンでも使用できるが、パリティチェックありのパソコンではパリティなしのメモリは使えない。
ECC
(Error Checking Code)
パリティチェックは、1バイトの中にデータエラーが存在することを検出するだけで、エラービットがどれかはわからない。
ECC機能は、64ビットに対して8ビットの冗長データを追加して、エラーデータを正しいデータに修正する。
パリティチェックより高い精度でエラーを修正できる。(2ビット以下のエラーは100%検出し、誤りが1ビットだけであればその位置まで特定できる。)
EDO DRAM (Enhanced Data Out Dynamic Random Access Memory)
 
 72pin の2枚1組で取付ける
 データを出力するタイミングを改良することで、読み出し時の連続転送速度を向上させたDRAM
SDRAM (Synchronous Dynamic Random Access Memory)
 
 168pin のPC66、PC100、PC133 規格
 外部バスインターフェースが一定周期のクロック信号に同期して動作するよう改良されたDRAMで、
 66MHz、100MHz、133MHzの外部クロックに同期して動作する。
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